Mikumano Beef 美熊野牛とは

自然豊な熊野の
岡田牧場でのみ育つ
希少和牛「美熊野牛」

岡田牧場のある三重県熊野市は、花の窟神社や熊野古道をはじめとする世界遺産を有する、自然豊かな町です。深く紀伊半島の内陸へと広がる山では古くから林業が栄え、桧の良材を生み出す産地として長く日本の都市を支えてきました。また、海にはカツオやマグロの天然の漁場として知られる熊野灘が広がり、漁業も盛んに行われてきました。

岡田牧場は、そんな熊野市の市街から少し離れた小高い山の頂にあります。上空から見下ろすと、緑の木々の中にぽつんと牧場が一つ。近くにほとんど人家はなく、静かで落ち着いた環境です。牧場からは遠くに海が見えます。山の中の静かな牧場ですが、実は海からわずか2.4キロしか離れていないので、海風が通り抜けていきます。牧場の裏山は、世界遺産「花の窟神社」の土地。岡田牧場の牛は、神の山から湧き出る水を飲んで育ちます。

牛舎は大きく4ヶ所に分かれ、年代ごとにのびのびと暮らせるよう牛房も広め。また、牛が過ごしやすい環境を目標に、牛房に敷くおがくずは一ヶ月以内にすべて取り替えるようにしています。牛舎を見学に来た方からはよく、匂いが少ないと言っていただけます。

健康的に育てる。

できる限りストレスのかからない環境で、健康に育ってほしいという思いから
肥育する人ができることを怠らずに取り組むことを大切にしています。
  • コミュニケーション

    できる限りストレスのかからない環境で、健康に育ってほしいという思いから肥育する人ができることを怠らずに取り組むことを大切にしています。

  • 清潔な牛舎

    牛が生活する牛舎の床には、おがくずを敷いています。汚れの吸収が良いため、入れ替えの頻度も多くなりますが、少しでも清潔な環境で牛に過ごしてもらうための、人ができる大切な手間です。

  • 胃に優しい飼料

    どのような餌をやるかは、肥育農家にとって最も検討すべき問題です。遺伝子組み換えでないことや、ビタミンの補給、胃に優しい肥料など健康的に育つための飼料への探究を日々行なっております。

数字で見る美熊野牛の特徴

  • できる限りストレスのかからない環境で、健康に育ってほしいという思いから肥育する人ができることを怠らずに取り組むことを大切にしています。

  • 資材の高騰などもあり、現在では28ヶ月程度の肥育期間で出荷する農家も多い中、美熊野牛は33〜35ヶ月ほど肥育された牛が出荷されます。長く育てることによる上質な脂質を提供できています。

  • たくさんの牛を飼っていると、中には肥育途中で病気などの原因により死亡してしまう牛もいます。岡田牧場は長い期間で5年間で1頭のみの事故数という時期もあり、現在でも低い事故率を維持しています。

命の 神聖な湧水

水は牛舎の裏山から湧き出ている天然水を使用しております。

その山は、日本書紀にも記されている、日本最古の花の窟神社の境内地です。

まさに神様から頂いた水を飲んで美熊野牛は育っています。

熊野の大自然ときれいな湧き水が、
美熊野牛の特長である柔らかな肉質と濃厚な味を生み出しているのです。

Our Products お肉について

味にこだわり続けた
唯一無二の肉質

どの部位でも自信を持って提供できる
毎日でも食べたい、“肉の味”が 私たちの
こだわりの結果です。

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